2011年6月19日日曜日
屋久島旅行 一日目
遅くなったけど、やっと更新!!
行ってきました〜屋久島!!
大学の同級生のあゆちゃんと女子二人旅。
も〜めちゃくちゃ楽しかったよ、自然溢れる素敵な島でした。
そこで出会った人たちもやさしくて親切な人たちばっかだった。そうじゃない人もいるかもしれないけど、今回はそう思うことが全くなかったのです!
そういう巡り合わせでこの島に来れたこと、神様に本当に感謝。
まぁ唯一の失態と言えば、私の縄文杉登山中のSDカード紛失事件ですね。笑
ツイッターでも書いたけど、旅前半に撮った写真のメモリーが入ったSDカードを山のどこかに落としてきてしまいました。泣
というのもあゆちゃんがバッテリーを残した荷物のなかに置いてきちゃったから、私のメモリーカードがいっぱいになったらあゆちゃんメモリーを使おうということになって。
交換した時に、すぐ出し入れするポッケに入れちゃったんですね、そしたら頂上行った時にはなくなってて…。
一瞬血の気が引いた。笑
だって奇麗な山の景色とか、美味しかったご飯とか、出会った野良猫とか、ブログに載せようとめっちゃ撮ってたのにさ〜全部なくなっちゃったんだもん。;;
私のSDカードにとって登山は鬼門みたいっす。富士山ときもバッチリ充電してSDカード忘れたからね。笑
単に私がドジなんですが、それだけじゃあなんかやりきれないので(だって思い出が〜)、神様が厄よけで悪い物と一緒に落としてってくれたって良い風に考えることにするよ。笑(結果、山にゴミしちゃったことになるのはちょっと申し訳ない気持ちですが…山の神様ごめんなさい。)
あゆちゃんのカード借りてその後も沢山撮ったから、屋久島の魅力は十分伝えられると思う!
6/9〜12の3泊4日の旅。四日間もいたもんだから載せたいこと、書きたいことが本当にわんさかです。
6/9(THU)
6時12分発の高速バスに乗って中部国際空港セントレアへ向かいました。
8:25発→9:45着のフライトで鹿児島へ。
九州に下り立つのは人生初めて。鹿児島空港は周りが森と田んぼの真ん中にぽつんとあるかんじで、田舎だなぁ〜という印象でした。
その後高速バスで1時間程走り市内へ。すると街中は結構栄えてて、私たちが次に乗る高速船トッピー乗り場に近い天文館という商店街は大須みたいな感じで、いろんなお店が入ってて楽しかったです。あと九州新幹線開通をかんなり押してた!笑
もっとゆっくり見たかったのだけど、時間も少ないし、お腹もすいたので腹ごしらえ。
九州ラーメンが食べたーい!と言いながらも、特にリサーチしてなかったので、「歩いて一番に見つけたラーメン屋さんに入ろう!」となって入ったのがこの店でした。我流風らーめん。
何か全国的に展開中らしいからここだけで食べれるってゆうのじゃないけど、
こってりとんこつ醤油で美味しかったよ!スープ飲みすぎるとあとあとのど湧くので注意!あとニンニク臭もけっこう強かった。
大荷物のせいかお店のお姉さんがどちらからお越しですか?って話しかけてくれたんだけど、
独特のイントネーションに衝撃!!
私もだいぶ方言使いまくって喋ってるけど、聞き慣れるまでは一生懸命聞かないと聞き取れなかったです。でもあのかんじ、温かみがあって結構好き♡
その後、タクシーでトッピー乗り場へ向かい(歩いても15分くらいで行けるらしいけど、荷物が多いので)、
13:10発のトッピーで屋久島へ向かいます。
待合室からは桜島を一望できましたよ!
ところで皆さん田村由美先生のBASARAはご存知ですか?
私はこのマンガ、高校生の時にちょーはまって、今でもへこむとクローゼットの奥からどさっと山積み持ってきて読んで元気もらうマンガなんです。普段あんまりマンガ読まない人なんだけど、これだけはいつまでも持っておきたい元気の源だったりする。
いつも最後はボロボロに泣きながら読むんだよね。んでマンガのスケールの大きさに感動して自分の悩みがちっぽけだーって思えちゃうのと、私も頑張らなきゃって立ち直れる。
一度滅びた日本を運命の子タタラが全国を駆け巡り再び統一していくっていうちょースケールのでかい話なんだけど、ラブストーリーありーの、人間ドラマありーのでほんと良いんですよ〜!
セリフも心に残るものが多くて、多感な時期だった私は読みながらよく色んなこと考えてました。(今でも心にしみる。)
少し前のマンガだけど、読んだことない方はぜひ読んでみて!
戦記ものって男子っぽいから苦手って人でも女子目線のマンガなので楽しめるはず。
あとは自分の近所が出てきたりするから面白いんだよねー。
んでその主人公タタラ(更紗)が最初の仲間を求めてやってきたのが、九州桜島だったわけです。桜島はたしか沈んでて、最後噴火しながら復活するシーンがあってね、それをタタラ(更紗)は怖いと思わず、「桜島が応援してくれてる!」って言ってしまえる印象的なシーンがあるんです。
長々な前ふりでしたが、そんな更紗の心境を思い出して写真撮ったよーって言いたかっただけ。笑
でもBASARAは好きすぎていつかご紹介したいしたいと思ってたので、桜島ついでに話せて満足です^^
トッピーでは二時間くらいの船旅。
チケットの予約はしてあったのですが、座席指定は一時間前からしか取ることができないらしく、ちょっと並んで席を選びました。
私たちは左側の窓側をゲット。
桜島を思う存分眺めることができたけど、これは多分どちら側からも見れます。
開聞岳を見るなら右側!
種子島の宇宙センターはうっかり見逃した!(てか寝てて見るの忘れてた!笑)見たかったなー宇宙センター!
時間に余裕があるなら船で行くのが私はおすすめ。
天気もよかったのでそれほど揺れず、船酔いもしませんでしたよ。
3時頃屋久島、宮ノ浦に上陸。
レンタカーを予約していたので、レンタカー会社スタッフさんと合流。
この時来てくれてスタッフのおばちゃんがちゃきちゃき喋る面白くてとってもいい人で、島の交通事情や宿までの道、島の見所や明日以降の天気までテンポよく教えてくれました。
屋久島来たら、タクシーやバスなど使わず、絶対レンタカーがおすすめです!
おばちゃんに聞いて、そして実際に走ってびっくりしたのだけど、国道は沿岸に沿って一本だけだし、ほとんど信号がない。見たいところが点在してて距離がありそうに見えても結構スイスイすぐ着いちゃいます。
それから乗り捨てオッケーで、宿の駐車場に置いておいたら持ってくよって言ってくれた。小さい島だからそういう対応もしてくれるのかも。とっても親切ですよね。
数日前から屋久島は大雨警報が出ていて、天気をとっても心配していたのですが、この日は島に着いたとたん快晴!とってもドライブ日和なのでした。道なりにあじさいが沢山咲いていてとってもきれいでした。
今日のお宿は安房にある水明荘という民宿。
老舗という感じで、きれい!快適!とは少し言い難いけど、それでも静かで、落ち着いた雰囲気でおばあちゃんち泊まりにきたような感じでわたしは好きでした。周りにご飯屋さんも沢山あったし、女将さんもとってもやさしい方でしたよ
建物の横に梅の木があって、たわわに実ってました。梅の木のトンネルの抜けると安房川に出られます。
この水明荘さんは宮崎駿監督がお気に入りのお宿だったそうで、よく屋久島に来ると泊まっていたんだって。監督は部屋からこの安房川を眺めるのが大好きだったそうです。ゆったり流れてとってもいい眺めだもの、わかる気がする!
サインも飾ってあったよ。きちんと許可をもらってちゃっかり撮らせてもらいました。アシタカかっちょい〜♡
ここでもののけ姫の構想を練ってたんですね〜♪ちょっと感激しました^^
夕ご飯までの間、少し車を走らせて大川(オオコ)の滝を見に行ってきました。
大川の滝は連日の雨で増水しててすんごい迫力でした!
昨日まで水量が多くて立ち入り禁止になってたんだって。
結構そばまで行けるんだけど、轟音と水しぶきがすごくてちょっと怖かったです。
あと猿の群れに囲まれそうになって、急いで車にもどったよ。笑
やつらは女性と子供には強気…。男性がいるとよってこないんだって。賢いよね。
小ザルもいてかわいいんだけど、引っ掻かれたらこわいので…。ダッシュ≡≡≡!!!
そしてこの滝のそばにあるのが、名水百選に選ばれた大川湧水。
こんな奇麗なお水がただで飲めるなんてほんと贅沢!
結構汲んでく旅行者の方も多いらしいです。
私も家の人に飲ませたくって1.8ℓのペット持っていったんだー。笑
ちょっと顔むくんでてブサブサ写真ですが、汲んだよ記念写真。笑
もう少し先の永田浜や栗生の海岸では夜、ウミガメの産卵が見られるらしいです。
すんごい興味あったけど、翌日早いのと、天気が崩れてきそうとのことで、真っ暗な海岸で傘さしてじっと待ってるのも不気味だなぁと思い、今回は断念。(←想像したらちょっと笑える。)
この後は素泊まりだったので宿から歩いて行ける『風来り』という居酒屋さんでご飯を食べてきました。音楽が好きなのかなぁ、いろんなCDが飾ってあったよ。あとウゴウゴルーガのテレビくんがおいてあった。懐かしい!笑
頼んだメニュー
・やまいものふわふわ焼き(←これめちゃくちゃ美味しかったのでオススメ!!)
・首折れサバのお刺身
・トビウオのつけ揚げ
・ゴウヤとタマネギのサラダ
・焼きおにぎりとトビウオのお味噌汁
そして常連のおじさんにちょっとだけ絡まれた。笑
旅の醍醐味ってかんじで楽しかったけどね。
明日は縄文杉キャンプ登山!!
お風呂に入って10時半すぎには就寝。
何かながなが書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございましたー。
こんな調子で書いてたら四日目まで結構な量になりそう…。
合間見つけてちょこちょこ更新して行くので皆様気長に読んでやってください。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿