この前借りてきたグリーンホーネット。大好きなミシェルゴンドリーが監督ということで公開前、見に行かなきゃ！と映画館でフライヤー何枚ももらってきて周りにまで宣伝してたくせに行かなかった作品。笑
なんでレンタル出てたから「あ」と思ってかりたのだけど、
これは映画館の迫力ある大画面で見るべきだったわ！
悪役の格好をして悪をやっつける！というヒーローのお話なのですが、
ジェイチョウ演じる助手のケイトー！（カトー）のアクションシーンと彼の作り出すマシーンたちがかっこよかった♡
あとセスローゲン演じるブリットの放蕩息子っぷり（でも根は悪いやつじゃない）やマヌケっぷりも「おいおいこいつは〜」ってかんじで好きでした。
個人的には寿司型USBメモリーがお茶目で良かった。
ああいう小ネタ好きです。
こういうのアクションコメディっていうのかな、アクション映画だと私好き嫌いが激しいんだけど、これは深く考えずに笑えるシーンが多かったから見てて面白かった。
ミシェルゴンドリーの作品っていつも空想的で夢か現実かわかんないような作品が多いんだけど、今回のはもろハリウッド映画！！だったので、こういうのも撮るんだってちょっと意外でした。
でもこのグリーンホーネット、いわいる"ヒーロー"像とはちょっと違うよね、本人は少しぬけてて、アジア人の相棒が強いとことかさ、そういう絶対的でないヒーローに私は好感が持てるんだけど、（てかまぁ今の時代ヒーローだって一筋縄じゃヒットしないのかもしれないけど、）そういうのを選ぶあたり見てるとひねくれっぷりは健在なのかな。
んでやっぱりこの人の映像の撮り方おもしろい！
おもしろく見せるテンポというか、見せ方、しっかりわかってるんだね！
敵役のクリストフ・ヴァルツ（チュドノフスキー）から派生してどんどん部下に情報と武器が伝わってくシーンはCibo Mattoのsugar waterのビデオを思い出したよ。
でもケイトーがかなづちだったのは何でなんだろう。。
何か意味深な展開が予想される雰囲気だったんだけどそのまま終わっちゃったから、あれ？と疑問が残ってしまいました。原作とかではサイドストーリー的なのがあるのかしら。
うーん、今回のストーリーにはあんまり関係ないとこだったのかな。
とまあ、深く考えずに見ると面白いよ！笑
かっこいいのは確かだから見てみて！＾＾
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