2012年2月18日土曜日

ドラゴンタトゥーの女

今週の水曜日に見てきました。そしてさっきスウェーデン版”ミレニアム”を鑑賞!
CMがかっこ良くて、ただそれだけで見たい〜!って行ったもんだから、予習もなんもせず見たのと、久々の謎解きストーリーで、最初「あ、こんなに登場人物出てきたらついてけないかも…」って思ってたけど!
予習してなかったからこそ、大スクリーンでかなり衝撃受けて、純粋に入り込んで楽しめたんじゃないかと思って良しとします。笑

てかね、コールタールぶっかけられたようなオープニングが、ほんとにかっこ良かったの!!
コンセントみたいなのがにょろにょろ出てくるところ、押井守監督の攻殻機動隊ぽくてリンクして鳥肌立ちました!わかるよね!?

曲はツェッペリンの『Immigrant Song(移民の歌)』(「アアア〜ア♪」ってやつね!)。
しかも「この声カレンOみたいだなー」と思ってたらほんとにカレンOが歌ってた!笑(なんも知らんかったから帰ってから調べて色々驚いた。笑)
ちょっと前に遅がけでハマったYeah Yeah YeahsのKaren Oちゃんですよっ♡
奇抜でかわいいんだよねー。好き。

↑探したらあった!
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーが手がけてたのも同時に知り、、、。
あ〜だからリズベットのハッカー仲間がninのTシャツ着てたのかぁ〜!って。

映画で役者さんが着てるTシャツって結構目がいってしまいますよね。
キャラ設定ももちろんあるんだけど、そういうとこに監督の音楽の趣味とかちょろっと垣間見る気がして、ププっとなります。


そして、リズベット演じるルーニーマーラちゃんがよかった。
過激なシーンも体張ってて、演技がすごかった。
モードな髪型とか、ファッション、私にはない要素だけど、かっこいい♡
そして例のごとく、なんも調べてなかったもんだから、彼女のビフォアーアフターにびっくりしたわけでして、、、。


















メイク&着こなしでここまで変わるのね!と改めてオシャレの科学に感心。。
黒髪パッツンフレンチ女優ってかんじでいいな、とっても似合ってる。

ダイニエルクレイグはもう文句なしにかっこいいです。ダンディー。
そりゃああんなにハンサムなら惚れるわさ。笑
ラストはちょっぴり切ないです。
ミカエル(ダニエル)に特別な感情を抱きながらも結局アシスタントとしてしか見られてなかった…的な。

でも最後のプレゼントのシーンはいらんような…。って私の勝手な希望だけど、リズベットはもう少し気難しいままでいてほしいというか、あそこまで素直になってほしくないというか。私の勝手な希望だけどね!笑
そういう部分ではスウェーデン版のラストの方がさらっと流し目であしらってて好きかな。
インテリアもより北欧ぽかった!でもより闇な雰囲気が出てました。
ハリウッド版見てすぐ借りてきたから二度見て復習できた気分。二部、三部も見比べて楽しみたいです。

デヴィッドフィンチャー監督はミュージックビデオ手がけてたからカメラワークがテンポ良くて面白いです。引き込まれる。内容的に見た後はブラックスワン並みにどっと疲労感でしたケドね。笑
本家よりもエッジィが効いててより洗練されてた、やっぱハリウッドは華やか!と思ったのでした☆

マドンナの『Vougue』もデヴィットフィンチャー監督の手がけたビデオなんだよね、あれダンスがすごくかっこいいよね。

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