2010年6月16日水曜日

IBLARD
















『イバラード時間』というDVDをツタヤで借りてきて見たんですが、とってもおもしろかったです。

この絵を見てピンと来た方いらっしゃいますか??
そうです!そうです!
『耳をすませば』で主人公の雫が描いた物語の世界ですよ!
上の写真はまさに図書館の階段から駆け下りてくシーンじゃないかな!?

なつかしいよねー。私ちょうど主人公と同じ年ころに見たから余計思い出深いです!
そしてみんな女子はせいじくんに惚れたよね。笑
あんなかっこいい男子はなかなかいない!
あの物語が大好きすぎて後に私は自分の猫にバロンと名付けましたから。笑

その中でも印象深かった一つが雫の書く物語!
本編の中でもほんとにちょっとしか出てこないんだけど、その世界は魔法や宝石や冒険がいっぱいでわくわくしました。続きがどうなるのかめちゃくちゃ気になってた!




















実はその世界、元になるものがあったみたい。
それがこのイバラード。
耳をすませばの背景画を担当した井上直久さんはイバラードという空想世界を舞台に何枚も風景画をかかれているそうです。でも元となっているのは全て自分の地元の景色だったり、子供の頃見た風景なんだって。
だから島が空に浮かんでても、高速ホタルが飛んでてもどこか懐かしい!気がする。
いつも景色を見ながら、違う見方、違う使い方を考えたりしながら絵に描いてるんだって。
子供の頃やったよねーそうゆうの!自分たちで想像して勝手に世界作って遊ぶの!
何かそういうのに似てる気がするなぁ。面白くて大好き!

絵の雰囲気はモネみたいだよね、優しくて見てて幸せな気持ちになります♪
私も絵の中に飛び込んで行けたらいいのになぁ〜。黒沢明の夢みたいに。
でもこの絵のタッチのままね。笑 
絵の中に入っても自分も同じタッチでいれたらめちゃくちゃおもしろいとおもいませんかー!?未来でそんな道具できたらいいのにね!



















『いざ、お供つかまつらん!ラピス・ラズリの鉱脈を探す旅に!

恐れることはない。新月の日は空間がひずむ。

遠 いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのこと。

飛ぼう!上昇気流をつかむのだ!

行こう!恐れずに!午後の気流が乱れる時、星にも手がとどこう!』


↑私が大好きなセリフ。
遠 いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのこと。って言ってしまえる世界って素敵♪

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