2011年11月13日日曜日

Emerald City

ずっと楽しみにしていたウィキッドを見てきましたー!
もうすんごかったよ……歌と衣装とセット、どれもちょー豪華!!
ストーリー含め圧倒されて私号泣してしまいました。
みんな絶対みてほしい!!
上の画像はエメラルドシティでのワンシーン。ほんときれいでした♡

オズの国で良い魔女とされているグリンダと悪い魔女エルファバ。
ドロシーがやってくるもっともっと前に二人の魔女は魔法学校の友達でした。
絶大な魔力を持っているけれど、生まれつき緑の肌を持つ為に孤立しているエルファバ。
それほどの力はないけれど、美貌、人気を兼ね備えているグリンダ。
長けているものがありながらも、二人は自分が一番ほしいものは手に入りません。
エルファバは人から愛されること。グリンダは魔法の力。
それでも自分の力を信じ、悩み苦しみながらそれぞれの道を二人は切り開いて行きます。
そしてなぜふたりは良い魔女、悪い魔女と言われるようになったのか???

というようなあらすじなんですが、もうほんと泣けるのー!!
そして色々考えさせられます。
もともとオズの魔法使いでも、オズって大魔法使いでとっても偉い人って信じていたのに、じつはただの人間だったっていうオチなんだよね。
私は昔読んだとき、その展開にかなり裏切られたし驚いたんだけど、これって現実でもよくあることで、見たわけでもないのに噂を信じてしまって、開けてみたら中は空っぽだったっていうさー。

劇の中でのオズのセリフで、
権力を維持する為に敵を作るのだ(そうすれば人々の不満が私ではなく敵に向かう)
私のふるさとではみんなが信じたことが歴史と呼ばれているんだ
という言葉がかなり心にグサリときた。

劇中でオズがエルファバの力を利用して悪巧みを考えるんですが、エルファバはそれに反旗を翻して戦うことを決意します。
一方オズはエルファバを悪い魔女に仕立て上げ、グリンダを良い魔女として祭り上げてしまうんですよねー。
善悪って何ですかね、
”悪い人”はどうして悪い人になったの?ほんとに悪い人なの?
そうじゃないかもしれない。

大切なのは物事を違った角度から見ること。気づくこと。

何かそんなことを考えてしまいました。

それでも、そんな現実がありながらも自分の信念を貫いてまっすぐに飛んで行くエルファバの姿にはとっても魅了されました。
すんごく元気がもらえたよ!
涙流れました。
ブロードウェイ版しかないけど、前半の一番のハイライトシーン!鳥肌もん!
よかったら見てみて→Defying Gravity
↓んでこちらは劇団四季のトレイラー





ウィキッドはオズの魔法使いを悪い魔女視点で見た後付けサイドストーリーなので、
ああ!これがここにつながるのね!と本家オズの魔法使いにリンクするシーンも沢山ありますよ。
オズの魔法使いを見たことない方は絶対見てから行ったほうがいいです。倍楽しめます!
私はこの映画、小さい頃最後の魔女が水に溶けるシーンが怖くて怖くて見れませんでした。今なら見れるかな。笑

オズの魔法使いのOver The Rainbowつながりで懐かしのFace Offのアクションシーン!
私はこういう音楽との対比に弱い。すんごく心に残ってる。













































緑色大好き♡

最後はコーディネイト。
マリメッコのワンピにアンティパストの緑のタイツ。
今日こそ緑入れてかないとダメでしょー!
ということで”ウィキッド見にくよルック”。
お花のコスプレみたいだねと言われましたが、私は満足です。笑


緑に色づけ!

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